カナリヤの入手方法について

時期は、10月~12月頃  入手先は、ペットショップかブリーダーから買い取り可能ですが、最近はインターネットでの販売も有りますが。  

最近は、近所の小鳥屋さんが無くなってしまい 小鳥を見たり買ったりすることが困難です動物保護法によって、ややっこしい縛りが余計に困難になっています。当会の会員は、商売としての目的で繁殖しているわけではありません。単にカナリヤを飼育して、品評会で出品し成果を得ることが主な目的です。その際に、繁殖したカナリヤの余剰鳥を仲間や問屋に出しています。品評会が終わってから各地で余剰鳥が問屋に出回りますが、最近はブリーダーも減ってしまい市場に出回る数が減っていると同時に飼育したい人の数か減ってバランスが取れているのかもしれません。 近所に小鳥屋さんが無い場合は、繁殖者を探して直接分けていただくことがベストです。 価格も安価で仕入れることができますし、良い鳥を手にすることができます。しかし繁殖者は小鳥屋さんではないので個人の売買で値札があるわけではないので、その際の空気によるところが有ります。同じ繁殖者同士ですとその鳥の価値観が近いのでスムーズですが、素人に譲るときに壁が有ります。   カナリヤの品種も多くあり一般的なのが、レモンカナリヤ、赤カナリヤですが 姿を楽しむ細カナリヤ、巻毛カナリヤと囀りを楽しむローラーカナリヤが主な品種です。

ホームセンターのペットショップ等では、2万円とか高価で販売されていますがブリーダー仲間での価格は特に優秀な個体を除いては5千円~10万円と価格差が有ります。

問屋さんへの卸す値段は、2千円~5千円位で、餌代程度です。 カナリヤの飼育に餌やり水替え、小松菜等の補充に時期によっては卵餌を与え、掃除は週一としても大変手間のかかる事です。交配で期待する鳥はヒナが得られなかったり、仮母を使っても思うように取れなかったり失敗の連続です。ようやく取れた雛もクラブリングを入れて巣立ち前後でも落鳥したり、正確に原価計算をしたらとんでもない値段になると思います。会員の高齢化とともに飼育数の減少は避けられず、一般の世間に出回ることは減少傾向で困難になってくることでしょう。 各クラブ各会員の努力で品種の継続維持を期待したいものです。

全日本赤カナリヤクラブ

全日本赤カナリヤクラブは、 赤カナリヤ専門のクラブです。 赤カナリヤの品評会を開催しています。 カナリヤを飼育・繁殖・トヤ(換羽期)管理等の会員にて情報交換をしております。 興味が有る方はどなたでも参加いただけます。 下記のアドレスにお問い合わせください。 global_eyejp@yahoo.co.jpまで。

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